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美味しい燗酒の楽しみ方

このコーナーでは、おいしい燗酒の楽しみ方を紹介します。

以外と知られていない、日本酒の良さを知っていただき、ひとりでも多くの方に日本酒を楽しんでいただくきっかけになればいいなと思っています。

日本酒を燗しよう

日本酒は温めて飲むことができる、世界の中でも数少ないお酒です。

また同じお酒でも、温める温度によって微妙な変化を楽しむことができます。人それぞれのお好みにもよりますが、一般的に適した温度は、40℃から50℃前後が飲み頃です。

燗のできあがりの温度を表す言葉には次のようものがあります。

温度を表す言葉

温度の範囲

飛びきり燗(とびきりかん)

55℃前後

熱燗(あつかん)

50℃前後

上燗(じょうかん)

45℃前後

ぬる燗(ぬるかん)

40℃前後

人肌燗(ひとはだかん)

35℃前後

日向燗(ひなたかん)

30℃前後

冷や(ひや)

常温

冷や(ひや)とは、常温のことで、冷蔵庫などで冷やした状態ではありません。

日本酒を燗するには、徳利・チロリなどに入れた酒を湯で温める湯煎(ゆせん)や、徳利に入れた酒を電子レンジで温める方法があります。

また、日本には古くから燗徳利(かんとっくり)と言って、簡単に燗を楽しむことができる酒器があります。

燗徳利でおいしく燗酒を楽しもう!!

店長が自ら美濃焼(みのやき)の窯元と交渉し、仕入れた燗徳利を紹介します。

美濃焼 お燗(かん)徳利

美濃焼 お燗(かん)徳利

1,580円(税込)

美濃焼(みのやき)の燗(かん)徳利です。店長が窯元と直接交渉しました。

これから日本酒を楽しんでみたいという人におすすめの逸品です。

燗徳利の正しい使い方

店長が自らこの燗徳利を使って、飲み頃を調べてみました。

図解入りの手順に沿って正しくお使い下さい。

燗徳利の使い方1 まず、熱したお湯を燗壷(かんつぼ)に6分目から7分目程度注ぎます。 このあとで徳利を燗壷にさしますので、お湯の入れすぎに注意して下さい。また熱湯をいれますので、やけどには十分注意して下さい。
燗徳利の使い方2 次に徳利にお酒を注ぎます。この徳利は8勺(容量が約140ml程度) です。お酒は温めると膨張しますので、入れすぎに注意して下さい。
燗徳利の使い方3 お酒を注いだ徳利を燗壷にさします。このときに燗壷のお湯が溢れないように注意して下さい。 また徳利を入れるタイミングを遅らすことで仕上がりの温度を変えることができます。
燗徳利の使い方4 徳利を燗壷にさした状態で、5分から6分待ちます。 温度が安定するまでの間、酒の肴(料理)の準備をしてみるのもいいですね。
燗徳利の使い方5 いよいよお待ちかねの燗酒の完成です。 猪口に酒を注いで料理と一緒にお楽しみ下さい。注いだ後の徳利は、また元の燗壷に戻して下さい。

室温やお酒の温度によっても異なりますが、沸騰したお湯を燗壷に注ぎ、1分ほど置いた状態で、徳利をさせば、徳利の酒の 温度は55℃前後(飛びきり燗から熱燗の状態)で安定します。

3から5分置いた状態で、徳利をさせば、50℃前後(熱燗から上燗の状態)で安定します。

また、燗壷に入れるお湯を沸騰したお湯ではなく、85℃から90℃のお湯で始めた場合、45℃前後(上燗からぬる燗)を 楽しむことができます。

お好みの温度を試してみてください。


燗徳利の温度変化はこちら


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